HCRへの道(1) + 日本シニアオープン応援
2015.10.31.19:03

あっという間にHCRから1ヶ月。10月もおしまいです。
あと11ヶ月でHCRとなってしまいました。
来年は9月25日(日曜日)に開催されるはずです。(毎年9月の最終日曜日)
来年参加したいと思っておられる方、近い将来、遠い将来、退職したら・・・、いろんな皆様に参考になるように、今までの5回の経験をまとめておきましょう。
1 HCRの日本公式サイトは?
→こちら
2 HCRのエントリーは?
スポーツエントリーの「海外サイクルイベント」から申し込みます。
エントリーフィーは18375円
3 どこのツアーに?
H.I.S. JALパック、 JTBなどのツアーも有りますが、私のお薦めはなんと言っても「東武トップツアー」です。
ツアー企画の経験、現地のサポート、メインゲスト(今中大介さんや絹代さん)、オプショナルツアー、後夜祭など、どれをとっても一番だと思います。また、シクロワイヤードさんのカメラマンの同行はトップツアーだけです。
4 費用は?
航空会社やホテルのクラスや海が見えるかどうかなどでも違いますが、本年度のコンドミニアム(マンション)だと5泊7日のコースで約22万円でした。
5 自転車はどのように?
大きな段ボール箱に入れて飛行機に積みます。
シーコンなどの専用の輪行バッグに入れると、キャスターがついていて国内の移動に便利です。
ただし、飛行機会社は、破損に対しては保証してくれません。
今回初めて参加されたエースさんは、自宅から関空へは公共交通機関での移動でした。
そのために箱に工夫を凝らして移動されました。
ご紹介しましょう。

【以下:エースさんの説明】
縦置きにした時の底辺が28×78cmです。なので、コーナンで一番安い桐のすのこを買ってきて、ノコギリで切って幅を合わせました。その向きの箱の高さが130cmです。下になる方に後輪がくるように自転車を配置します。なるべく下に重たくなるように荷物をつめました。もちろん安定させるためです。

桐は軽いのが特長ですが強度が弱いです。全体で20kg程度の重さでは大丈夫です。人が足で踏むとすのこは折れます。そんな程度の強度です。でも軽い!飛行機にのせるので軽さ優先です。移動後はすのこもベルトも箱に収納できます。
もしも電車のみの移動なら、すのこは杉や檜の方が重たいけど頑丈です。
すのこと箱を固定させるベルトも作りました。コーナンでベルトと留め具を買ってきて長さ3.5mのベルト2本を作成。それは革製品作成用の針と糸を用いて縫い付けました。(普通の針と糸では強度がないので不可)作業は、硬いのでペンチで針を引っぱりならがのぼちぼち手で縫い合わせました。
キャスターは、5つ付けました。3つは回転するもの。3cmの木ねじで固定

移動当日雨だったので前夜にすのこに透明のラッカースプレーを塗りました。箱の段ボールは水に弱いので防水のために透明のゴミとサランラップで巻きました。
【説明終わり】
なかなかの力作でしょう?
移動しやすいように箱を縦にして、すのこのキャスターってすばらしい!!
私は5回参加してきて、一番の苦労は「国内の自転車の移動」でした。
家族に関空まで送迎してもらったり、ワンボックスカーで持って行って関空の駐車場に預けたり、空港リムジンバスで行ったりしました。
公共交通機関で往復するのが一番経済的ですが、大きな箱の移動が大変でした。
もし参加しようと思われる方がおられましたら、箱を始めとしていろいろアドバイスさせていただきますよ。
続く
【日本シニアオープン応援 その1 10月29日木曜日】 以下、かなりマニアックなので、よろしかったら読んでみてね。
5時半起きで三重県津市のココパリゾートクラブ 白山ヴィレッジゴルフコースに到着したのが7時半。
ギャラリー駐車場はこちらという矢印に従って走るけれど、いっこうに駐車場に到着しない。
そのうち15キロ走って看板も無くなって、久居インター付近に来てしまったが、全く駐車場の看板がない。
仕方なくゴルフコースに戻って、近所のお庭の広いお宅に無理を言って駐車させていただく。
「思い切り楽しんできて下さい」と言っていただき、30分歩いてゴルフコースへ8時40分到着。(もうすでに疲労困憊)
練習場に張り付き、出場者のショットや道具を観察。
・アプローチは丁寧に、薄めに当てて安定した高さで
・NS PRO モーダス3TOURのアイアンシャフトが目立つ 2人に1人
・アイアンショットは薄めに当てて、ハーフトップ気味の球を打つ人が多い。
・アプローチとドライバーの練習を重点的にする人が多い。
・シニアのアマチュアは、クラブの選択の自由があるせいか、EPONやRYOMAや知らないメーカーなど、いわゆる「地クラブ」が多い。
9時半頃になり青木功プロが登場。
40~50人くらいのギャラリーがついてくる。
私は始めから待っていたので、一番前列真後ろに陣取る。
キャディのカズくんが「辻先生!」と気づいてくれる。
青木プロは「何だい、そんなサングラスなんかかけてるから分からなかったよ」と話しかけて下さる。
ぱぱみつ「昨年のパーティーはありがとうございました。早いもので、奈良国際であったシニアオープン(1994年開催)から21年もたちましたね。」
青木プロ「俺も52だったもんな。息子はどうしてる?いくつになった?」(善光は小学校時代に青木プロのジュニアキャンプに参加)
ぱぱみつ「もう31になりました。3人も子どもがいます。」
青木プロ「そうかい。あっという間だったな。」・・・
たくさんのギャラリーがいる中で、私一人にいろいろ話しかけて下さって感激でした。
まず黒の革のグローブを左手にはめて、水で濡らしたタオルで伸ばしながら、ピッチピチの状態で用意。
練習用の道具(両方にグリップがついたもの)を右打ち、左打ちで素振りしたあと、カズくんがゴムグリップを濡れタオルで拭いてグリップを用意したSWから打ち始める。
軽く40ヤードほどのアプローチを数球。そのあと、80ヤードくらいまで打つ。
PW(AW?)に持ちかえて100ヤード前後を打つ。
その後、タオルでグリップを拭いたクラブをだんだん長いものに持ち替えて4~5球ずつ打つ。
ADAMSのUTを打ったあと、5W、3Wとフェアウェイウッドクラブに。
ドライバーはグローレF2本と交換用シャフト1本を持参。
始めのクラブはやや低め。同じ高さで約250ヤード地点の山の斜面に落下。
次のクラブは少し高めに飛ぶ。
「今日はこっちかな?」と言い、「天ぷらみたいだよ」とも言いながら、あとのクラブに決定。
まっすぐ山の方に向かって打っていたのを、少し左に方向を変えて、平坦なところに落下するのを確認。(キャリー250ヤード)
最後にSWに戻って、打球場での練習終了。
次はアプローチ練習場へ移動。
【続く】
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