どうして自転車が なかなか手に入らないの?
2020.09.17.09:18
少し涼しくなり、「ぼちぼち自転車に乗りたいな」ということで、サイクルライフショップ白星を初めて訪れて下さるお客様が増えてきました。
ブログを見て下さる方も多く、「店長のブログに出ていた自転車が欲しい」と言ってくださるのですが・・・
代理店の在庫を確認したら、「在庫なし:次回入荷 10月末」のような結果が少なくありません。
とくに子ども用の自転車の納期が随分長くなっています。
今すぐに乗りたいから来店して頂いたのに、ご希望に添えず申し訳ない状態を以下のようにご説明しています。
「今年初めからの武漢肺炎の影響で、世界の自転車の製造の大部分を担っている中国の生産がストップし、他の国のパーツ工場も稼働が遅れてしまったのです。部品が一点でも足りないと『完成車』にならないので、生産がとても遅れています。」
「密」を避けるために、自転車に乗る方が世界中に増えているのも事実で、需要が増えているのに供給が追いついていないのです。
「どうしてなかなか手に入らないの?」と言うことに関して、代理店からの情報が届きましたので、お読みになってください。
【以下:RITEWAY TIMES 2020 9/16より引用】
緊急事態解除後の自転車販売が好調なのは日本だけでなく世界中で共通していて、完成車の組立工場には注文が集まり過ぎている状況。
爆買い、とはまた違いますが。
5 月頃まではコロナ自粛から戻った組立工場の稼働率が低い、またはシマノパーツの供給不足という原因でしたが、だんだんフレーム生産が手いっぱいになり、やがてその他のパーツの工場も大忙しで、納期が遅れる状態になり、原因が多様化してしまっています。
最近は、完成車に使うパーツ工場もいっぱいで、そのアフターマーケットのリードタイムまで伸びていて、サドルやペダル、サスペンションは来春まで生産予定が埋まりきっているようです。
少なくとも来年の春ころまでは、完成車もパーツもなかなか在庫が整うのは難しく、納期遅れもいつもより起こりそうです。
【引用終わり】 (下線 ぱぱみつ)
実は白星で扱っているメーカーのスポーツサイクルは、納車まで数ヶ月お待ち頂くのは普通なんです。
例年ならば、9月、10月に展示会があり、そこで注文したバイクが届くのが1月~2月が第1便。
展示会で全国のショップが注文したバイクで第1便が埋まってしまうと、代理店(メーカー)在庫がないと次の便が届くまでまた2~3ヶ月。
そして、3月4月に「暖かくなってきたから自転車に乗りたいな」と思って注文すると、梅雨頃に納車・・・
真夏になると、もうその年度のモデルはもう手に入らないで、7~8月に発売される雑誌に次年度のニューモデルが掲載されるころには追加では入ってこない・・・
こんなことの繰り返しなんです。
しかも今年は新型コロナウイルスの影響で、もっと状況が悪化しています。
当たり前のことですが、スポーツサイクルには身長に合わせたフレームサイズがあり、デザイン、カラーが多様で、コンポーネント(ギアの段数など)にも種類があります。
体のサイズにぴったりでカラーやスペックも希望通りのモノがズバリお店にある!なんてことは「シンデレラの靴」の様な奇跡だと思います。

サイクルライフショップ白星を訪れて頂き、「えっ、自転車がないの?」とびっくりされる方もおられます。
選び抜いたホイール、パーツ、試乗車以外は展示していません。
「シンデレラの靴」をいくつも置いておくのではなく、少々時間がかかってもご希望のスポーツバイクに乗れる様にじっくりお話して選んで頂けるようにと考えているのです。
もちろん倉庫には在庫したバイクもございますので、乗られる目的などのお話をお伺いしてぴったりの「シンデレラの靴」が見つかる場合もございます。
「なんだか乗りにくく、もうちょっと走りやすく調整できないのかな」と、貴光店長得意の「ポジションチェック」にお越し頂くお客様には、不幸なことにサイズ違いのバイクに乗っておられる場合も少なくありません。
「ロードバイクに乗るのが初めてなので、ショップで 『これで乗れます』 と言われて買ったものの、こんなものかと思って乗っていましたが・・・」と言われることもあります。
在庫があるからよく分からない初心者に売っておしまいという「サイズ違い」は言語道断ですが、同じバイクでもきちんとポジションが合うと、全く違う乗り物になってしまいます。
私達は「売っておしまい」のお店にしたくありません。
「スポーツバイクは 『何を』 買うかより 『どこで』 買うかが重要」と言われています。
まずはいろいろお話をして、お店の雰囲気、スタッフの人柄などを知って頂き、「買ってからお付き合いが始まる」と考えてお店選びをしてください。
シルバーウイークの4連休が始まります。
どうぞお気軽にご相談にお越し下さい。
貴光店長のポジションチェック 「こそこそやってます」 は →こちら
ブログを見て下さる方も多く、「店長のブログに出ていた自転車が欲しい」と言ってくださるのですが・・・
代理店の在庫を確認したら、「在庫なし:次回入荷 10月末」のような結果が少なくありません。
とくに子ども用の自転車の納期が随分長くなっています。
今すぐに乗りたいから来店して頂いたのに、ご希望に添えず申し訳ない状態を以下のようにご説明しています。
「今年初めからの武漢肺炎の影響で、世界の自転車の製造の大部分を担っている中国の生産がストップし、他の国のパーツ工場も稼働が遅れてしまったのです。部品が一点でも足りないと『完成車』にならないので、生産がとても遅れています。」
「密」を避けるために、自転車に乗る方が世界中に増えているのも事実で、需要が増えているのに供給が追いついていないのです。
「どうしてなかなか手に入らないの?」と言うことに関して、代理店からの情報が届きましたので、お読みになってください。
【以下:RITEWAY TIMES 2020 9/16より引用】
緊急事態解除後の自転車販売が好調なのは日本だけでなく世界中で共通していて、完成車の組立工場には注文が集まり過ぎている状況。
爆買い、とはまた違いますが。
5 月頃まではコロナ自粛から戻った組立工場の稼働率が低い、またはシマノパーツの供給不足という原因でしたが、だんだんフレーム生産が手いっぱいになり、やがてその他のパーツの工場も大忙しで、納期が遅れる状態になり、原因が多様化してしまっています。
最近は、完成車に使うパーツ工場もいっぱいで、そのアフターマーケットのリードタイムまで伸びていて、サドルやペダル、サスペンションは来春まで生産予定が埋まりきっているようです。
少なくとも来年の春ころまでは、完成車もパーツもなかなか在庫が整うのは難しく、納期遅れもいつもより起こりそうです。
【引用終わり】 (下線 ぱぱみつ)
実は白星で扱っているメーカーのスポーツサイクルは、納車まで数ヶ月お待ち頂くのは普通なんです。
例年ならば、9月、10月に展示会があり、そこで注文したバイクが届くのが1月~2月が第1便。
展示会で全国のショップが注文したバイクで第1便が埋まってしまうと、代理店(メーカー)在庫がないと次の便が届くまでまた2~3ヶ月。
そして、3月4月に「暖かくなってきたから自転車に乗りたいな」と思って注文すると、梅雨頃に納車・・・
真夏になると、もうその年度のモデルはもう手に入らないで、7~8月に発売される雑誌に次年度のニューモデルが掲載されるころには追加では入ってこない・・・
こんなことの繰り返しなんです。
しかも今年は新型コロナウイルスの影響で、もっと状況が悪化しています。
当たり前のことですが、スポーツサイクルには身長に合わせたフレームサイズがあり、デザイン、カラーが多様で、コンポーネント(ギアの段数など)にも種類があります。
体のサイズにぴったりでカラーやスペックも希望通りのモノがズバリお店にある!なんてことは「シンデレラの靴」の様な奇跡だと思います。

サイクルライフショップ白星を訪れて頂き、「えっ、自転車がないの?」とびっくりされる方もおられます。
選び抜いたホイール、パーツ、試乗車以外は展示していません。
「シンデレラの靴」をいくつも置いておくのではなく、少々時間がかかってもご希望のスポーツバイクに乗れる様にじっくりお話して選んで頂けるようにと考えているのです。
もちろん倉庫には在庫したバイクもございますので、乗られる目的などのお話をお伺いしてぴったりの「シンデレラの靴」が見つかる場合もございます。
「なんだか乗りにくく、もうちょっと走りやすく調整できないのかな」と、貴光店長得意の「ポジションチェック」にお越し頂くお客様には、不幸なことにサイズ違いのバイクに乗っておられる場合も少なくありません。
「ロードバイクに乗るのが初めてなので、ショップで 『これで乗れます』 と言われて買ったものの、こんなものかと思って乗っていましたが・・・」と言われることもあります。
在庫があるからよく分からない初心者に売っておしまいという「サイズ違い」は言語道断ですが、同じバイクでもきちんとポジションが合うと、全く違う乗り物になってしまいます。
私達は「売っておしまい」のお店にしたくありません。
「スポーツバイクは 『何を』 買うかより 『どこで』 買うかが重要」と言われています。
まずはいろいろお話をして、お店の雰囲気、スタッフの人柄などを知って頂き、「買ってからお付き合いが始まる」と考えてお店選びをしてください。
シルバーウイークの4連休が始まります。
どうぞお気軽にご相談にお越し下さい。
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