新型コロナワクチン接種 1回目
2021.05.31.17:54

木津川市のワクチン接種1回目に行って来ました。
予約時刻は9時15分ですが、15分前に会場に到着しました。
市役所の職員さんにおでこの検温をしてもらい、手をアルコール消毒して校舎に入りました。
すでに13名の高齢者が会場前に座っておられました。
予定の9時15分ちょうどに2カ所で順番に受付開始。
一人1分から1分30秒で問診票やお薬手帳などの確認。
係員の前にアクリル板があり、マスクにフェイスシールドまでして話されるので、よく聞き取れません。
次の場所で、椅子に座って順番待ちをし、9時20分に女医さんの予診。
元教え子の保護者でした。
「わあ辻先生、もうワクチン接種のお年ですか? 」
「そうなんです。皆様お元気ですか?」
・・・
次はいよいよワクチンの注射です。
「アルコールにかぶれたりしませんか?」と20歳代と思われる女医さん。
「アルコールに極端に弱いんです」と私。
「ではアルコールと違うので消毒しましょう」と腕を押さえて消毒していただきました・・・(ここでちょっと心配なことが)
「ちょっとチクリとしますよ」と言いながら、ブスリと筋肉注射されました。
思っていたより痛くなく、あっという間に接触がおしまい。
続いて、接種記録のシールを台紙に貼っていただき、「接種場所」のスタンプを押してもらいます。
手続きは全て滞りなく終了・・と思いきや、最後に「中村さん」と呼ばれました。
途中から別人になっていた??
「えっ、辻ですけど・・・」
「しっ失礼しました。辻さん、あちらで9時45分まで座ってお待ちください。」
この窓口には小さなスピーカーがついていて、係員の方の声が大きくはっきり聞こえたのが良かったです。
大きな声で「中村さん」には本当にびっくりしてしまいましたが。
大きな陸上競技用のタイマー時計のある副反応確認の待機場所へ。
15分と30分待機の2コースあり、時計を見ながらじっと待ちます。
幸い何にも副反応は起こらず、受付から30分後の9時45分に解放されました。
会場の外には9時45分グループの方が数名すでに受け付けを開始されていて、順調な進行状況でした。
実は今回一番びっくりしたことは、注射をしてくださる若い女医さんが、腕の消毒と注射するときに小刻みに震えておられたことです。
注射器を持つ手もちょっぴり震えているのを見て・・・「おいおい大丈夫??」と心配になりました。
腕に刺される時は怖くて見られませんでした。
帰宅後数時間たってから、注射した周辺が筋肉痛になり、入浴時には服を脱ぐのに腕を上げられない感じの痛みに。
夜寝るときには、接種した左腕を下にしては寝られないくらいでしたが、およそ24時間後の翌日のお昼には痛みも引いてきました。
「予防接種は模擬感染みたいなものですから、何か起こるのは当然ですね。腕が痛かったり、頭痛がしたりしても、『ワクチン接種が効いている証拠』だと思えば大丈夫でしょう」と友人の医師に言われていたので心配はしていませんでした。
ということで、3週間後に2度目の接種を受けます。
市町村によっては、接種可能な年齢に差があり、「一日も早くワクチンを」という願いもなかなか叶いそうにない状況もあります。
東京2020の開催に向けて、ワクチン接種を加速して欲しいと心から願っています。
ということで、第一回目のワクチン接種のご報告でした。
しかし、あの女医さん、もう慣れて震えずに注射しておられるかな?
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