自転車野郎 ② トラブル続出?

2009.09.25.18:30

貴光は事前の打ち合わせに関西テレビへ。
企画書を見ると平均時速18キロとのことで「これなら大丈夫でしょう」と言ったモノの、何かトラブルがあれば大幅に時間が遅れそうだと少々不安らしい。

出来る限りのモノを持って行くようにとアドバイスすると、スポーツバルムやNAQIのオイル類を準備。
このおかげでずいぶんクールに走ることが出来る。
チューブや工具類は向こうが準備するらしいから・・・と、自分では持たずに行くことに。
ホイールは迷ったあげく Mavic R-sysを準備する。

いよいよ出発。
朝6時にスタートするはずがトラブルの連続で走り出しが30分あまり遅れた。
ブログを見た方が道中あちこちで待っておられるので、そのたびに少しずつ遅れていく。
 「団長安田の自転車男
本当にたくさんの方々が応援に駆けつけたり、一緒に走ってくださったりした。

当初から「自分は写さないで」とお願いしていた貴光。
府県境のカットをとるために、伴走は少し先に行き、団長のみをカメラで追う。
一つのカット撮影に15分くらいかかるので、どんどん予定から遅れていく。

そのうえ、いきなりつぶれたCCDカメラ。
煙を上げてオーバーヒートする中継オートバイ。
サイドカー付きオートバイは冬のマラソン中継でしか使ったことがないらしい。
早い段階で団長の膝に続いてペダルのクリートのねじもゆるむ・・・・
ありとあらゆるトラブルを満載して、国道一号線の大渋滞は東京へ時速15キロ足らずで進んでいく。

しかし、つらそうな団長に優しい言葉をかける仲間やスタッフ。
みんな良い人ばかりで心を洗われるようだ。
「クロちゃんって見てくれは・・・やけど、ホンマに優しいええ人やったで!」

「辻さんがいなかったらこの企画は走られへんかった。こんなにもやってくれはったんやから、どんどん写ってください。」ということで、後半は堂々と写ることに。

一番愕然としたのが「箱根まで200㎞」の標識。
「200㎞」って冬のLSDで8時間の距離。
善光とローテーションして走ったら35㎞/hくらいで一気に走り抜けるんだけど・・・正直「どれだけ長いねん」と思ったね。

なんと言っても一番の難関は箱根峠
登りはもちろん大変な道のりですが、それより怖いのは下り。
一瞬の油断でオーバースピードにコースアウト、スリップや転倒の可能性もあります。

「ボクは必死でずっと片手で下ったんやで。」
感激の頂上から、疲労困憊の団長を引率して風よけになり安全を確認して走る。

「もしここで転倒して怪我されたら、番組自体が終わってしまう・・・」と緊張して真っ暗で急な坂道を慎重に慎重に下る。
マンホール一つずつ、道路の障害物もすべてハンドサインと大声で後ろの団長に知らせる。
当然自分のハンドリングも片手になり転倒してしまったら大変な怪我に。
「必死で片手運転で下ったんで、握力は無くなるし手首は痛いしホンマに大変やったで。」

「自分も疲労困憊だから走りながら一瞬気を失いそうになるような瞬間もあったね。
いっぺんだけ、気がついたら後ろに団長さんがいなくて『ドキン!えらいこっちゃ、やってしもた!!』と愕然としてしもた。」

「『ガッシャン!』という音は聞こえなかったけど、一瞬凍り付いてしまった。
でも少ししたら、団長が追いついてきてほっとしたよ。
どうやらテールランプを落としてしまい、取りに戻ったらしかったんだよ。」

下りの様子はあまりに壮絶で、スタッフも「ビデオを回すのをやめて団長に走りに集中してもらおう」ということになったとのこと。
残念ながら一番緊迫の場面が番組には写りませんでした。

団長は『バイシクルクラブ』10月号に「感動が吹っ飛ぶほど、下りはしんどかった。」と書いている。
「やらせ」ではなく、本当に走りきったのです!

この頃(リアルタイムで)、団長のブログが22時以降全く更新されず、「無事、箱根を下ることが出来たのだろうか?」と心配なぱぱみつは朝方3時半までパソコンとにらめっこしていました。

「まだ下まで行ってないのかな。ひょっとして途中で転倒して大けがしてないかな?」
(リアルタイムで団長ブログをチェックして応援されていた方は、私と同様にずいぶん心配されたんではないでしょうか。)

「通行量が多い一号線の路面は本当にひどく荒れていて、とがった石が露出しているところが多くて心配しながら走ったよ。パンクを一回もしなかったのが奇跡的やったね。」

いやあほんまに大変だったんですね。



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