ツールド北海道② レース前日

2012.09.14.23:30

強烈な一日だった。
朝食後チェックアウトし、旭川までひとっ走り。
北海道の雄大な景色を見ながら、道央自動車道を2時間で到着。
旭川駅前のワシントンホテルで3連泊の予定。

レースコースの下見などで早くから来ているチームもあり、ホテルの裏のスペースは作業されているメカニックと整備中のバイクでぎゅうぎゅう。
そんななか、選手のみんなに手伝ってもらい自転車を組み立てて洗車して整備をする。
マトリックスさんと、アメリカのジェリーベリーさんと一緒に1つのホースを使っての洗車は大変だった。
明日以降のレース後は、全部のチームが同時に集まってくるのでパニックになってしまうに違いない。
もし雨でも降ったら大変なことになるだろう。
つほ2-1

選手は引き続いて練習に出るが、私とマネージャーさんは監督会議に出席のために移動。
受け付けとライセンスコントロールでは、こちらの準備不足を指摘されてしまう。
私は平謝りするが、「そんな言い方はないだろう」というような馬鹿にしたような言い方で応対される。

「ホテルからスタート地点への道はどう行けばよろしいのでしょうか?」と私。
「地図くらいコンビニで買って用意しておくもんだよ。それぐらい当たり前だろう、ステージレースに出るのだから。」
昨年度も同じ人が同じような対応だったと聞いていたので、十分予想はしていたものの、逆ギレしてしまいそうになるのを押さえてにこにこしておいた。
あまりに見下したような失礼な言い方だったもので、横にいた別の係の方がご親切に地図をコピーして経路を書いて持ってきて下さった。
器の大きさをまざまざと見せつけられていることも気づかずに、その方はふんぞり返っておられた。

さて、監督会議はチーフコミッセールによるチームの点呼から始まり、スタッフ紹介や挨拶など、いちいち通訳を入れて進められるので、(これは仕方がないことだが)2倍の時間がかかる。
チームカーからの補給を禁止するということが言い渡されたことに対し、いろいろなチームから不満が出る。
昨年もレースは大変暑い日だったそうで、補給の水が足りなくて、脱水になった選手が続出したらしい。
今年はコミッセールカーから昨年度の2倍以上のペットボトルの水を供給してくれるとのこと。
つほ2-1

最後にチームカーの隊列の順番を抽選で決定。
なんとシエルヴォ奈良は19チーム中19番目。
チームカー隊列の一番後ろを走ることになった。

残念ながらレースの様子は全く分からないというところだが、「実は一番ラッキーだ」と貴光選手より言われた。
というのも、後ろから追突される心配がなく、前にだけ注目して落ち着いて運転出来るからだそうだ。

運転には3速などローギアを使い回転を上げて走り、エンジンブレーキがよく効くようにしてブレーキよりもアクセルワーク中心で走ると良いと、善光選手からもアドバイスの電話をもらった。

つほ2-1

気がつくと17時を過ぎていて、昼ご飯も食べていなかった。
選手が試走から帰ってきたので夕食などの打ち合わせをしたあと、17時半に旭川に住む教え子と再会。
元気そうで何よりだった。
昔話に花が咲くと共に、冬には2メートルも積雪があるなど旭川の冬の暮らしなど、いろいろ話すことが出来た。
つほ2-4

20時にホテルに戻ってチームミーティング。
細かいことの打ち合わせをする。
続いて、バイクにナンバープレートや計測用のチップを取り付けたり整備の再確認に。
つほ2-5
(ホテルの一室で出番を待つサーヴェロのバイク。)

23時前に完了しホテルの部屋に戻る。
朝からすることをノートにまとめて、長く忙しかった一日を終える。
(どんな一日だったかを忘れないために、だだだーっと記事を書いてホテルロビーのWi-Fiでアップ)

さあ明日は、いよいよ第一ステージだ。
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